ChatGPTが手放せなくなっていますが、使えば使うほど、使う側の表現力を鍛えねばと思っています。
為末さんも「どのように話すか」が重要と言っています。
ChatGPTは「感情」が苦手ですが、それっぽい「感情表現」をさせることは、質問で可能です。
最後に、私が使っている「感情表現」を書かせるテクニックも書いておきますので、「感情表現」が苦手な方は参考にしてみてくださいね。
当ページをアップしてから3ヶ月経過しました。
ChatGPT先生とも、だいぶ仲良くなれた気がします。
3ヶ月前はただプロンプトを入れてラブレターを書いてもらいましたが、今の私はラブレターを書かせるに当たって、いろんな指示をするようになっています。
3ヶ月経過した今の私が呪文を唱えると……に挑戦してみます。
3ヶ月後の私が悪役令嬢になってラブレターを書いてみた!
2023/06/22
ChatGPTとの関係性、人間とAIの新たな形
実際に仕事でChatGPTを使う場合、かなりの時間をChatGPTとの会話にあてています。それでもググるよりも早いです。
今回は、ChatGPTについていろいろ質問し、最後はつたないテクニックを使ったラブレターをChatGPTに書いてもらいました。
実はChatGPTを使って質問をするというのは「結論ありき」だったりします。
いかに「自分が求める結論」へChatGPTを導いていけるのか、質問力が問われます。
私は、着地点へ導くことができないため、沢山会話して、その中から自分の欲しい情報をつまみ食いするわけですが。
ChatGPTは世の中を変えるほど万能なのか?
使えば使うほどChatGPTは万能ではないと知りました。
万能ではないと思われることに関してどう思いますか?
私ChatGPT自身は、自然言語処理によって生成された回答を提供することができますが、完全に万能ではありません。この技術には限界があり、正確性や適切性については、使用されたデータやアルゴリズムの品質に大きく依存します。また、人間と異なり、感情や洞察力などの非言語的な要素を理解することは困難です。そのため、ChatGPTはツールやリソースの一つとして利用されることが望ましく、自己完結的な決定や解決を行うための唯一のソリューションではないと思います。人間と機械が協力することで、より効果的に問題解決やタスク達成を行うことができると考えています。
ChatGPTは限界があるの?
ChatGPTは人間に比べてどのような限界があると思いますか
ChatGPTは、人間に比べて、以下のような限界があると考えられます。
- 非言語的な要素の理解:人間は、言葉だけでなく、表情やジェスチャー、音声の調子やイントネーションなど、非言語的な要素も含めて相手の発言を理解することができますが、ChatGPTは言葉だけを処理するため、これらの要素を理解することができません。
- 複雑な社会的文脈の理解:人間は、言葉が表す意味だけでなく、その言葉が出た文脈や、その言葉を発した人の意図や背景に基づいて意味を理解することができますが、ChatGPTはこれらの文脈や社会的な背景を理解することができません。
- 感情の理解:人間は、相手の発言に含まれる感情や意図を理解することができますが、ChatGPTはこれらの非言語的な情報を処理することができず、感情的なニュアンスや相手の意図を正確に理解することができません。
- 記憶力:人間は、過去の経験や情報を記憶し、それをもとに判断や決定をすることができますが、ChatGPTはそのような長期的な記憶を持つことができず、あくまでも入力された情報に基づいて回答を生成することしかできません。
- エラーの発生:ChatGPTは、入力された情報に基づいて回答を生成するため、誤った情報を与えられると、誤った回答を生成する可能性があります。これは、人間にも当てはまることですが、ChatGPTの場合はその限界がより明確になっています。
以上のように、ChatGPTは人間の言語処理能力に比べて、まだまだ限界があると言えます。しかし、現在の技術進歩により、ChatGPTの性能は向上し続けており、今後ますます高度な自然言語処理技術が開発されることが期待されています。
ChatGPTは得意な質問ってある?
ChatGPTに適している質問と、適さない質問はありますか?
ChatGPTは、自然言語処理技術を利用して、人間との対話をシミュレートすることができますが、その応答には限界があります。そのため、以下のような質問に対しては、ChatGPTが適していない場合があります。
【適している質問】
- 基本的な情報に関する質問:ChatGPTは、辞書的な知識や基本的な事実に関する質問に対しては、非常に適しています。例えば、時間や場所、歴史的な出来事、科学的な知識などに関する質問が挙げられます。
- 一般的な情報に関する質問:ChatGPTは、一般的な情報に関する質問に対しても比較的適しています。例えば、芸能人やスポーツ選手の経歴や業績、国や地域の文化や伝統などに関する質問が挙げられます。
- 会話形式の質問:ChatGPTは、会話形式の質問に対しても適しています。例えば、あるトピックについての意見交換や、簡単な会話の流れに沿った質問に対しては、比較的自然な回答を生成することができます。
【適していない質問】
- 専門的な知識に関する質問:ChatGPTは、専門的な知識に関する質問に対しては適していません。例えば、医学や法律、工学などの専門分野に関する質問に対しては、正確な回答を生成することができない可能性が高いです。
- 複雑な情報に関する質問:ChatGPTは、複雑な情報に関する質問に対しても適していません。例えば、長い文章の要約や、複数の情報源から得られる情報の統合に関する質問に対しては、正確な回答を生成することが難しい場合があります。
- 機密情報に関する質問:ChatGPTは、機密情報や個人情報に関する質問に対しては適していません。ChatGPTは、オープンソースのモデルであり、回答生成に使用されるデータは、インターネット上から収集されたものであるため、機密性の高い情報に関しては適切な回答を提供できません。また、ChatGPTは倫理的な観点から、不適切な内容や違法行為に関する質問にも回答しないようにプログラムされています。そのため、適切な利用方法を守り、倫理的な範囲内での質問をすることが重要です。
ChatGPTの限界を克服できるのか?
限界を克服するために研究者たちはどうしているの?
ChatGPTの限界を克服するために、研究者たちはさまざまなアプローチを取っています。例えば、以下のような取り組みがあります。
- データセットの改善:ChatGPTが使用するデータセットには、性別や人種などのバイアスが含まれている場合があります。そのため、より多様なデータセットを構築することで、バイアスの除去や偏りの解消を図っています。
- 多言語対応:ChatGPTは、英語を中心に訓練されているため、他の言語に対しては精度が低下する場合があります。そこで、多言語対応のモデルの開発が進められています。
- コンテキストの理解:ChatGPTは、単一の文脈から回答を生成するため、文脈の理解が不十分な場合があります。そこで、複数の文脈を理解するモデルの開発が進められています。
- 対話型AIの開発:ChatGPTは、単一の回答を生成するモデルであるため、人間のように対話を続けることができません。そこで、対話型AIの開発が進められており、人間のように対話を継続することができるモデルが注目されています。
これらのアプローチにより、ChatGPTの限界を克服することができる可能性があります。しかし、完全に人間の言語処理能力を模倣することは困難であるため、限界を理解し、その範囲内での利用をすることが重要です。
ChatGPTはラブレターを書けるのか?
人間らしい回答が欲しいときはどうするのか
私が一番欲しい回答は「人間らしさ」なんですね。
引き出しが多い人は「らしさ」を自分で書けるのでしょうが、何も思い浮かばない私は、最近はChatGPTにとりあえず書いてもらってます。
質問次第で、それっぽく書いてくれます。
自分のことをどう思っているの?
私はChatGPT自体では感情を持っていませんが、私を利用していただける皆さんがChatGPTを使うことで、様々な知識や情報を手軽に入手できることや、会話の相手としての利用もできることなど、ChatGPTが持つ可能性や潜在的な利用価値には非常に興味を持っています。ただし、ChatGPTの限界や課題もあることを理解し、人間との協調関係の中で利用することが重要だと考えています。
具体的にどう質問したら感情を入れた答えを出してくれるの?
ChatGPTは、人間の感情を理解することができますが、それに基づいた回答を生成するためには、適切な質問をする必要があります。
以下に、人の感情を取り入れた回答を得るための質問の例をいくつか挙げてみます。
- 「あなたはどう感じますか?」:この質問は、ChatGPTが感情を表現することを促すための基本的な質問です。ChatGPTが回答に感情表現を含める場合があります。
- 「この状況について、あなたの感情を表現してください」:この質問は、ChatGPTが状況に関連する感情を表現することを促すための質問です。
- 「どのような状況で、あなたはこのような感情を感じることがありますか?」:この質問は、ChatGPTが自身の経験を基に感情を表現することを促すための質問です。
- 「あなたが私の立場だったら、この状況に対してどのような感情を持つでしょうか?」:この質問は、ChatGPTが他人の立場を想像して感情を表現することを促すための質問です。
これらの質問を利用することで、ChatGPTが感情を表現した回答を得ることができる可能性があります。ただし、ChatGPTが生成する回答が人間の感情と完全に一致するわけではないため、適切な判断と検討が必要です。
ここまで書いてもらって
あとは、もっと感情を追加してラブレターを仕上げていくのが
ライターの腕の見せ所といえますね!
悪役令嬢のラブレターを書いてもらった!
ラブレターを書いてもらったPART2
悪役令嬢になりきるための条件設定もChatGPT先生に考えてもらいます。
人物設定をする
悪役令嬢ローズさん
名前: ローズ・ヴァンデリン
年齢: 18歳
外見: 高貴な雰囲気を持つ美しい金髪と蒼い瞳を持つ
性格: 高慢で優雅、冷静沈着で知識豊富
背景: 裕福な家庭に生まれたが、常に孤独感を抱いていた
目的: ヒロインに嫉妬し、彼女の幸せを妨害することで自己満足を得ようとするが、内心では認められたいという願望を持っている
変化: ヒロインや他のキャラクターとの出会いを通じて心を開き、友情を築く。徐々に自己中心的な考え方から脱し、成長していく。
ローズさんは、初めは典型的な悪役令嬢の役割を果たしていますが、物語の進行と共に内面に変化が生じます。他のキャラクターとの交流や彼らの温かさに触れることで、彼女の心は開かれ、優しさや友情を理解するようになります。最終的には、自身の嫉妬や悪意を克服し、ヒロインや他の人々の幸せを応援する存在となります。彼女の成長や変化を通じて、読者に希望や癒しを与えるキャラクターとして描かれるでしょう。
アレクサンダー・ウィンスロー
名前: アレクサンダー・ウィンスロー
年齢: 20歳
外見: 高身長でイケメンな容姿を持ち、黒髪と深い青い瞳を持つ
性格: 紳士的で優しいが、強さと自信も併せ持つ
背景: 貧しい家庭に育ちながらも、努力と正義感で自身を高めてきた
特徴: 高い教養と知識を持ち、芯の強さと柔軟性を兼ね備えている
関係性: アレクサンダーはローズの初めての友人であり、彼女の内面に触れる数少ない人物となる。彼の真摯な姿勢や思いやりに触れ、ローズは彼に心を開き、惹かれるようになる。
変化: アレクサンダーの存在により、ローズは徐々に優しさや愛情の意味を学び、自分自身の感情に向き合うようになる。彼との関係を通じて成長し、最終的には彼に対して深い愛情を抱くようになる。
アレクサンダーは、ローズの内面に触れ、彼女の心を開くことで彼女にとって特別な存在となります。彼の紳士的で優しい性格や、彼が持つ芯の強さと柔軟性は、ローズに安心感と幸せを与えます。彼の真摯な姿勢と思いやりに触れることで、ローズは徐々に優しさや愛情の意味を理解し、成長していくでしょう。最終的には、彼に対して深い愛情を抱くようになり、物語の中で彼との関係が発展していくことで、ローズの幸せな結末が描かれることとなるでしょう。