楽天とAmazon日本のオンライン市場をリードする巨大プラットフォームですが2022年の売上規模は、楽天が5兆6301億円、Amazonが3.2兆円と、楽天が首位に立っています。
Amazonが楽天を追い上げる可能性はあるのでしょうか？それとも楽天の勢いはさらに拡大するのでしょうか？
一方、今注目を集めているのがAI技術。2023年はAI元年とも言われました。
ChatGPTなどの自然言語処理AIはGoogleの検索エンジンの最適化に大きな影響を与えつつありますが、今後のEコマース市場の勝敗にどのような影響を与えるのか動向が楽しみですね。
楽天とAmazonの売上予測を見据えつつ、AI技術がもたらす可能性も注目しながらアフィリエイトについて考えてみました。
楽天とAmazon
楽天とAmazon２つの巨大プラットフォームは、これまで長年にわたり両社の競争は数値と戦い市場の覇権を争ってきました。
2022年の数字を見れば、その差は如実です。
米Amazonの国内総流通額は3.2兆円前後、楽天は5.6兆円を誇りました。
ただし楽天の数字は楽天トラベルや楽天フリマなどの他の事業の影響を受けるため、純粋な数字を把握するのは難しいです。
計算方法を変えれば楽天市場とその他事業との比率から予測することも可能ですが、純粋な数字の把握は難しいと予測されます。
楽天市場だけだと4兆円前後？
ここで気になるのはAmazonが楽天を抜くかもしれないという動き。
楽天とAmazon両巨大Eコマースプラットフォームの勝負は数字だけではなく、リテラシーやユーザー視点の変化がもたらす変化も大きいですね。
コロナ禍で消費者は単なるポイントよりもリーズナブルな価格を重視するようになり、その影響でAmazonの強みが際立ち楽天をも凌ぐ可能性すら出てきました。
実際、楽天が強いアメブロアフィリエイトでも
Amazonがジワジワと追い上げている感じがします。
私の個人的な体感ですが。
そのため、2024年に向けての施策が重要になってきます。
2024年、楽天とAmazon、Yahoo!ショッピングの対応
楽天・Amazon・Yahoo!ショッピング、それぞれのプラットフォームで得意な商品やニーズが異なります。
記事内容に合わせて、それぞれが強い商品を見極めることが肝要です。
楽天は特定の商品カテゴリーに強みを持つ一方で、Amazonは個別のジャンルで強みを発揮する傾向があります。
そして、Yahoo!ショッピングはPayPayユーザーが活発に利用している傾向に。
楽天の場合、ポイント効果が弱まった分
クーポンや安さを紹介すると売れる傾向
同じ商品を楽天・Amazon・Yahoo!ショッピングで取り扱っている場合は、記事に応じて適切なリンクを設定することが肝心ですね。
アフィリエイトを効果的に活用するためには、便利なツールを駆使することも欠かせません。
例えば、「カエレバ・ヨメレバ」は、アフィリエイトリンクを簡単にまとめて作成できるツールです。これを利用することで、商品の紹介やアフィリエイトリンクの設定が容易になります。
同様に「もしもアフィリエイトの簡単リンク」も重宝します。
簡単リンクを利用すると、Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどの商品を一括して表示し、収益の取りこぼしを防ぐことができます。
簡単リンクは癖があるので使いこなすのに苦労するかもしれません。
楽天の商品を売りたいのかAmazonの商品を売りたいのかによってボタンの位置を変更しておくと良いですね。
私は簡単リンクに完全移行してしまいましたが
他にもリンク一括ツールがあるので使いやすいものを見つけてみましょう
つまり2024年の競争激化するEコマース市場で成功するためには、情報の的確な選別と効率的なリンク設定が必要です。
アフィリエイトの世界では便利なツールを活用し、適切な商品を適切なページにリンクすることが成功の鍵となります。
アメブロアフィリエイト(AmebaPick)攻略：楽天vs Amazon成功のヒント
アメブロアフィリエイトはワードプレスブログと戦略方法が変わってきます。
アメブロでは、まだまだ楽天が圧倒的な存在であると考えられますが、ジャンルによってはAmazonも重要視すべきです。
そしてYahoo!ショッピングのアフィリエイトが十分な成果を上げられない現状がありますが、Yahoo!ショッピングのバナーを掲載するだけでも売り上げに貢献することがあるので、忘れずに貼り付けましょう。
PayPayユーザーがYahoo!ショッピングバナーをクリックしてくれてます
ただし直接商品にリンクしているわけではないため成果が出ることは少ないです
去年まではAmebaPick公式のアフィリエイト情報は楽天に偏っていたのですが、2023年はAmazonも積極的に取り入れてきました。
この流れはAmebaPick全体でAmazonの影響が増していることを意味しているのかもしれません。
私の経験でもAmazonの存在感が徐々に増しているように感じます。
また私個人のアメブロに限った話かもしれませんが、同じ商品をAmazonと楽天を同時に紹介するよりも1点1点丁寧に紹介した方が、読者が購入へとつながる可能性が高いと感じました。
アメブロのユーザーは丁寧な紹介文に惹きつけられることが多いようです。
AmebaPickも簡単リンクのような機能はあるのですが、別々に紹介した方が反応が良い。
これはいろいろ試してみてポチッと回数を確認しておくと良いかもしれません。
AmebaPickは「セール」マークが付くようになったのも良いですね
楽天とアマゾンを簡単リンクのように設定してもセールマークが付くようになりました。これで同じ商品をひとまとめで紹介しても問題ないかもしれません。
2024年も楽天とAmazonの争いは続くでしょうが、読者の視点を大切にしながら適切な戦略を築くことが成功の鍵です。
アメブロビジネスに契約したらおまかせ広告収入が30円に(笑)おまかせ広告収入が多い人はビジネスプランは考えた方が良いかもしれません
ただし、クリック率が上がったので、有料プラン分は稼げた12月。もうしばらくこのまま継続してみます！
ChatGPT時代は終わり？
チャットGPTで作った文章コンテンツが、Googleの検索エンジンに見抜かれはじめているのではないかという情報が入ってきました。
まだ噂の段階でしかないのですが、もし本当ならChatGPTを使っていたとしても、しっかりとしたオリジナルコンテンツを書いていく必要があるのではないかと思います。
- QBardに「検索エンジンは見抜いてる？」という質問をしてみた
- A
チャットGPTで生成される文章はGoogleの検索エンジンにおいて高いランキングを獲得しにくい状況にあります。
Googleは膨大なウェブサイトを巡回し、その内容を徹底的に分析しています。文法や語彙、文章構造、情報の正確性など、さまざまな要素を検討し、評価基準に合致するかどうかを判断します。
チャットGPTによる文章は、いくつかの特徴を持っています。文法や語彙の誤り、不自然な文章構造、内容の偏り、情報の正確性の欠如が挙げられます。これらの特徴がGoogleの検索エンジンによって把握され検索結果の評価が低下する傾向にあります。
その結果チャットGPTで生成された文章は上位ランキングを獲得しにくくなっています。
具体的な理由としては、以下の点が挙げられます。
- 検索エンジンの基準に適合しない点
- 検索ユーザーのニーズを満たせない点
- 検索エンジンのアルゴリズムに影響を与えている点
Googleは検索結果の品質向上に向け、常にアルゴリズムを改善しています。その一環として、チャットGPTで生成された文章を検知するアルゴリズムも強化されています。このため今後もチャットGPTで生成された文章は検索結果の上位に表示されにくくなる可能性があります。
SEO対策を行うことで、チャットGPTで生成した文章の検索結果のランキングを改善させることができます。
具体的にはキーワードの選定と配置、コンテンツの質向上、ソーシャルメディアでの拡散が効果的です。しかしながら、これらの対策を施しても、人間が作成した文章と同等の評価を得ることは難しいでしょう。
- QBingに「検索エンジンは見抜いてる？」という質問をしてみた
- A
Bingのチャットモードでユーザーとの対話を通じて情報を提供したり、質問に答えたりします。私の生成する文章が検索エンジンによって特定されることはありません。私の目的は、ユーザーが必要とする情報を提供し、エンゲージングで有益な会話を提供することです。何か他にお手伝いできることがありましたら、お知らせください。
Bingには私の質問意図が伝わらなかったと思います(苦笑)
質問を変えてみたけどBingは強気(笑)
- QChatGPTで書いた文章を検索エンジンは見抜いてるかどうか
- A
検索エンジンは、文章がChatGPTによって生成されたものかどうかを「見抜く」ことは基本的にできません。ChatGPTは人間が書いたような自然な文章を生成するため、その文章が人間によって書かれたものか、AIによって生成されたものかを区別することは困難です。ただし、ChatGPTが生成する文章には一定のパターンや特徴があるため、それを分析することでAIによる生成であることを推測することは可能です。それでも、これは高度な分析が必要であり、一般的な検索エンジンの機能ではありません。ご質問が他にもありましたら、お知らせください。
ChatGPTライターはいかにして検索エンジンを騙すかの技量が問われてくるのでしょうか(笑)たぶんリライト力があるライターは関係ないんじゃないかなって思います。
私の体感では
今のところ影響は出ていないと思います
検証されてた方のツイートも貼っておきますね
楽天とAmazon、2024年の売上はどっちが勝つ？AmebaPick攻略は？ChatGPT時代は終わり？まとめ
2024年の楽天とAmazonの売上競争は先行き不透明です。
過去の傾向から考えるとAmazonが伸びているものの楽天も様々な施策で追い上げる可能性があります。
AmebaPick攻略は楽天一辺倒からAmazonも視野に入れる柔軟な商品紹介が必要です。
またチャットGPT時代は終わりを迎えつつあり、Googleの検索エンジンにおけるランキング難易度が上がっていくことはあるかもしれません。
